【闇記事】自分の親の行動に向き合う日々。母の裏切りで傷つく子ども。

最近、色々ありました。
日々、すごくいろんな学びや気づきがあります。
また、上司に反抗してしまいました。
すごく陰湿なオッサンが多くて、我慢できなくなることがありました。
でも、そういうオッサンからでも学べることがたくさんあって、すごくいい経験になっていると思えるようになりました。
時間が経ったからこそこういうふうに考えられますが、その当時はすごく嫌な想いで一杯でした。
家に帰ってからすごく後悔しました。
そんなオッサンごときにキレてしまう自分に嫌悪感を抱いてしまっていました。
寝る前にもずっとその出来事についての思考が止まらなくて、眠れなくなるとこもありました。
でも、自分の行動にも相手に対しての尊重が足りていなかったのかもな、と反省する事もできました。
そして、自分が怒りを感じたことは、決して嘘ではないというのは言えることです。
自分の感情にフタをせず、嫌なものには嫌と言うことができたのは、素直に自分を褒めてあげたいと思います。
それでも、やはり自分の中に少しの驕りがあったことも事実で、この出来事があったからこそ、そのことに気がつけたことがかなりの収穫でした。
そして、そこから少し考え方を変え、
日々の仕事を、どんなにダサく思えるような仕事や意味の無いように思える時間、誰にも観られていない時こそ、一所懸命、真摯に仕事をこなすこと。
そうしていると、自然と周りの優しい人からは認められていっていることにも最近気がつけました。
自分ではただ当たり前なことを、当たり前に真剣にやっているだけでした。
でも、それは見ている人はちゃんと見てくれていたようで、いつの間にか認められ、褒められることが増えました。
もちろん嫌に感じる人もそれ相応に増えてきています。
理不尽に負のエネルギーをぶつけられて本当に悲しくなったり怒りを覚えることもあります。
でも、その度の自分の中の新たな一面に気が付くことができます。
こんな自分もあるのか。って。
「いい人」にならなきゃいけないんだって思いすぎるのも、ストレスが溜まるし、
逆にいい人じゃなくていいんだって自分中心だけに思いすぎると、必ず「驕り」が出てくるんです。
なので、その繰り返しで、自分の中の感情に向き合う日々で、気付きをもらっているんだなと思います。
そして、もう一つの出来事は、母に思いっきり自分の想いをぶつけたことです。
最近になって、前の携帯に残っていた父のメモのデータを見返すときがありました。
なんとなく気がついたら見返していて、久しぶりに両親の闇に向き合う時間がありました。
私の母は、私が小さいころから、すごく散財が激しい人だったようです。
高額の服やアクセサリーをはじめ、宗教的な高額セミナーに通ったり、友達にそそのかされてその宗教セミナーで販売される「気の石」みたいな胡散臭い物を買わされていたり、というのをずっと繰り返していたようです。
本当に額にしたらとんでもない金額を散財していたようです。
実家にいた当時は慣れて気にもとめていなかったけど、
今振り返ると、母の部屋にあった服の量もえげつなかったし、いろんな無駄なものや使っていないような物で溢れていました。
風水セミナーにいったり、よくわからない品物を買ってきたり、今思えばかなりやばかったと思います。
でも、私も自分の生活に精一杯で、気にする余裕も無かったです。
なので、今まで特に気が付かなかったです。
でも、そんな母の異常な行動を、父はずっと気が付きながら黙認するしかなかったんです。
そして、母方の祖父が小会社の社長だったので、経済的にもかなり支援をされていたようで、完全に調子に乗って色々散財していたようです。
祖父が亡くなってからも、祖母を良いように説得し、本当に高額な金を何度も貰っていたようでした。
その度に高額な宗教セミナーで騙されて色々なものを買っていました。
これまでは、父だけが悪者のような認識でした。
父は母の行動を逐一記録していたり、なかば盗聴のような形で録音をセットしていたりしていたからです。
でもそれは、全て母の散財が原因でした。
家族の家計も母が管理していたし、父も仕事に追われる日々で、ただ証拠を集めるしかなかったように感じます。
そして母は、自分たち四人兄弟の子どもを半ば洗脳のように教育していたのだと最近気が付きました。
自分は隠れて高額な買い物や散財をずっと続けていたのに、いつも家で子供と一緒にいる時間が長い母は、「自分は悪くない、父が全てわるいんだよ」と、何かあると口々に私達にそう言い聞かせていました。
もちろん父にも悪い所や未熟な部分はあったとも思います。
でも、母も母でとんでもない裏切り行為をしていたんだなってわかって、
本当に絶望しました。
自分の親がそんなことをしていたと。
それに今まで20年近くも気が付かずに過ごしていたんだなって。
なんか、本当になにもかも嫌になるすごく哀しい気持ちでした。
母方の祖父が死に、そして悪く言えば金づるのような存在だった祖母も死に、当然母には祖母が遺した遺産が入ったんです。
しかしそれが母の散財グセに火をつけ、驕らせ、ますます父へのあたりも強くなり、
あたかも自分がセレブかのような、ひとときの偽りの散財を味わっていたのがつい最近までの母だったんです。
祖母の遺産は父には一切触れさせないと、独占するように隠れて高額品を買いあさり、趣味であり半ば依存状態の「宝塚」にもかなりお金をつぎ込み続けているんです。
それでも父は毎日肉体労働を続け、自分の贅沢はもう何十年も我慢して生活してきたんだと思います。
四人の子どもをここまで育てるのは、かなりの苦労だったと思います。
でも、それは母も同じです。
毎日毎日家事をこなすだけの毎日で、子どもも離れていく日々で、何かに依存していないとやってられなかったのだと思うんです。
その結果が散財だったんだと思います。
社長の娘ということもあり、常にお金を使える状態なのが当たり前だと錯覚し続けて生きてきたのだと思います。
だから、決して裕福ではなかった父方の実家のことをすぐに馬鹿にしたり見下した発言を子どもに吹き込んだり、すごく嫌な気持ちになる出来事も多々ありました。
そして最近は祖母の遺産もどんどん減っていき、えげつない金額を消費してきて、とうとう底が見えてきたという状況で、次に頼り始めたのが私達子どもです。
兄たちに金を借りたいと頼んだようですが、断られ、私にも何度も頼みが来るようになりました。
母が嘘を言っていることなんてわかります。
子どもですから、違和感は感じるからです。
いろんなそれらしい理由をつけては、私のカードの暗証番号を聞き出そうとしてきたり、勝手にカードを隠し持って勝手に使ったりしていました。
すごく辛かったです。
こんなことは誰にも相談できないし、したくないです。
リアルで誰かに話すことなんて無いだろうし、考えたくもなくなるようなことです。
自分の親がそういう状態にあることが、本当に言葉に表せないくらいに辛い気持ちになります。
勝手にカードを使われたことに怒り、もう絶対にしないでくれと頼んだんです。
本当はそんなことを頼むことすらも死にたくなるくらい嫌なことです。
それでも母はなんも変わらず、なんにも私の言葉は響かず、新たなそれらしい理由を考え、また違うカードの暗証番号を聞いて来ました。
それでも、嘘だとわかっていても、母を信じたくて、助けたくて、軽い気持ちでカードの暗証番号を教えてしまいました。
そしたら案の定無駄なことに使われ、ほんとに簡単に子どもを裏切るような行動を取られてしまったのがついここ最近の出来事です。
もう、考えたくもないし、
悲しさも怒りも通り越して、消えたくなりました。
嘘をついて子どもを利用して、どうにか金を集めようと、
金に心を支配されてしまっている母を感じ、すごく、ほんとに言葉にできないです。
でも、母の本当の部分を知れて、これでよかったと思います。
他の兄弟にも一切話していないし相談なんてしないし、父のことも、全部私ひとりの胸の奥にしまって生きています。
なぜ相談しないしできないかというと、そういう両親の事実を知らずに上の兄弟3人は今家庭を持とうとしているからです。
これから幸せを作ろうとしている兄弟たちに、そんなことを伝える気にはなりませんし、伝えた所で余計な心配をするだけだと思うからです。
闇を背負うのは末っ子である自分だけでいいし、たまたま知ってしまうことになった自分だと思っていたけど、たまたまではなく自分の役割なのかなと思うからです。
でも、いつかそういう本当のことを話せるようにならないと、私の家族は一生薄っぺらい上辺だけの関係のままなんだとも思います。
だから兄弟の結婚式にも行く気はないし、とてもじゃないけど行く勇気はないんです。
だって辛いじゃないですか。
そんな両親の状態を知りながら、感動的な動画や演出なんかを見ていられないし、どんな顔でいればいいかわからない。
それに、嘘ついてニコニコして出席する気にもなれない。
もう、本当に孤独ですよね。
小中高大、と今までの人間関係もすべて断ち切ってしまったし、本当のことを話せる人はもう現状いない気がします。
でも、母の本当の闇を知ることで、父の苦労を再確認できました。
なので、父だけを悪者扱いし、色々なひどいことを言ってしまったことを父に謝りました。
父も過去に私にボロクソ言われたことで、かなり反省したような感じがします。
昔の父からは考えられないような丸くなった感じにいつの間にか最近はなっています。
その時は死にたいくらい嫌な気持ちで父に対して吐いた言葉も、時間が経ってすごく父の中に響いていたんだなってわかりました。
父とツーリングに行くくらいの仲になりました。会話はほぼしませんけど、別にそれでいいと思うんです。
父も辛い現実を子どもたちに話さず、隠して日々何十年も働き続けてきたんだなって思うと、すごく悲しくて、感謝もあります。
だから、今回母に突発的に吐き散らかした毒メールを送ったんですが、
送った後後悔する気持ちもありつつ、これで良かったんだと自分に言い聞かせる毎日です。
兄に暴力を振るわれ続けたのはてめーら両親のせいだとか、
暴力で子どもを支配していたからこうなんだよかと、
ゴミみたいに薄っぺらい家族関係なまま一生終わるんだよとか、
あんたは本当に嘘つき野郎だなとか、
次裏切ったら迷惑かかるように死んでやるよとか、
本当にこういう闇が深いことばをぶつけました。
止められませんでした。
そしてまた自分の中にもある両親の闇を再確認し、また罪悪感と自己否定がはじまり、死にたくなるんです。
誰にも相談できない、ただ自分の中で一生向き合い続けるべきテーマなんだと思います。
そしてまた今回も母に本音をぶつけたことで、いつか響く日は来るのかも知れませんから、後悔もあり、これでよかったとも思います。
自分はこういう闇の深い人間です。
でも、こういう部分もあえてさらけ出すことで、これもまたいつか誰か同じような境遇の方へ届くメッセージや気付きにつながるかも知れないから、書く意味はあると思うんです。
無駄なんてないんだと思います。
母の散財も父の詮索も、兄の暴力も姉の嫉妬も。
全部が私の学びや気付きに繋がり、いつか誰かの心の闇を照らせる光に変わる日が来るかも知れませんよね。
そう思いたいです。
そう思わないとやってられないです。
とにかく一歩ずつ死なずに生きるしかないです。
すごく散らかった文ですみませんでした。
読んでくれた方いたらありがとうございました。
コメント
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はじめまして
はじめまして、コメントありがとうございます。
何か質問などがあるようでしたら、お問い合わせからメール下さると助かります。